特徴
オーバーウォッチ2で最初に使用するヒーロー。全ヒーローの中で唯一持っているダッシュにより高速でマップを駆け回ることができるため、射撃時の位置取り、ラインの押し引き、サイド・裏取りを含めOW2の立ち回りの基礎を学びやすい。またヒールが重要なこのゲームにおいて自分自身を回復するアビリティを持っている。OW2を初めてしばらくはソルジャーでプレイすることがよくお勧めされる。
HP250
スキル
メイン:ヘビー・パルス・ライフル
ダメージ:19/発
発射レート:10/秒
装弾数:30発
ヘッドショットによるクリティカル有
ヒットスキャン(即着弾)
距離減衰:あり
反動:あり
連射が可能なライフル。頭に当ててヘッドショットを成功させることで倍のダメージを出すことができる。装弾数は30発のため撃ちっぱなしの状態でいるとわりとすぐにリロードが必要となる。
射撃の反動によって銃身が上方向に向くため、常に相手に当て続けるためにはマウス・コントローラーで少しずつ下へ向けて狙いを移動させていく必要がある。
サブ:ヘリックス・ロケット
ダメージ: 直撃で120、爆風は40~80ダメージ
爆風によるノックバックあり。 ※自身を含む
自身へのダメージあり
弾速あり(非即着弾)
目標に向かって真っすぐ飛んでいくロケット弾を発射する。爆風によってダメージを与えられるので敵の近くの地面や壁に向けて撃って爆風を当てるようにしたい。
相手に直撃させようとして撃つと外したときに遠くに着弾して爆風すら当てられないことが多い。そこで、相手への直撃ができなくとも近くの地面に着弾させることができるように、高台から撃ちおろすように狙いたい。
ヘリックス・ロケットの爆風は自分自身も被弾するため相手と近距離戦をしている時に足元に撃って被弾しないように注意したい。
真下に撃ちながらジャンプをすると通常よりも高く飛びあがることができる。この時もダメージを受けるためジャンプ後の安全管理には気をつけよう。
アビリティ:スプリント
前方への移動速度が40%上昇。
キーを押している間は発動する
チャージタイム:なし
リロード、横・後ろへの移動で解除される
ダッシュするアビリティ。ソルジャーの大きな特徴の一つであるアビリティ。地味なアビリティに感じるが有利なポジションから攻撃をするために非常に効果的。ソルジャーを使っている最初は正面後方からパシパシと撃っているだけの状態から、射線を広げたり相手の陣形を崩すためにサイドや裏からの攻撃を行うようになっていくがその際に強みを発揮する。
アビリティ:バイオティック・フィールド
半径5mのフィールドを設置して範囲内の自身を含む味方を回復する
回復量:40/秒 ※総回復量は200
効果時間:5秒
チャージタイム:15秒
相手との近距離での撃ち合いではバイオティック・フィールドを置きながら戦うと実質HPがほぼ2倍の状態で戦うこともできる。逃げることができないときはこれでしのぎながら相手を倒しきる選択肢ももっておこう。近距離向けのエイムは練習が必要。
パッシブ:ダメージパッシブ
ダメージを与えた相手の回復量を3秒間減少させる
タンクは12.5%、それ以外は25%の減少
ULT:タクティカル・バイザー
6秒間視界の中央の相手にメイン攻撃が必中となる。
攻撃が必ず当たる便利なULT。しっかりとエイムしなくても相手に自動で照準を合わせてくれるので、冷静に状況をサポートやDPSなどを優先的に狙っていきたい。
また、できる限り相手から狙われていない状態で発動しよう。例えば正面からこのULTを発動しても相手からの攻撃にさらされるので6秒間しかない発動時間を無駄にしてしまう可能性がある。また、最前線を張るタンクに弾を吸収され、さらに相手ヒーラーの回復がついているとピック貢献につながらないこともある。バティストのULTと重ねる時など特別な理由がない限りはサイドを取るなど相手の意識の外から一方的に撃ち続けられる状況を作ってから発動するようにしたい。
正面から撃つ場合はバイオティック・フィールドを設置してから発動すると、攻撃を受けながらでも多少強引に撃つことができる。
相手が視界の中央にくるようにするだけで必中となるが、ヘッドショットをするにはしっかりと頭を狙う必要がある。ULT中であってもエイムを怠らないようにしたい。
パーク
マイナーパーク:パルス再変換
ヘリックス・ロケットでダメージを与えるとヘビー・パルス・ライフルの弾数が15発回復する。
射撃時間を延ばすことができる攻撃重視のパーク。直撃でなく爆風に当てただけでも弾数は回復するのでエイムに自信があるというわけでなくても採用できる。装弾数は30発で射撃を続けているとわりとすぐに弾切れになるがこのパークのおかげで長く撃ち続けることができる。
マイナーパーク:野戦治療
バイオティック・フィールドの瀕死の味方に対する回復量が100%増加する。※自身を含む
瀕死の時にバイオティック・フィールドの回復量が倍増するパーク。タンクの後ろについて正面からのダメージ交換に参加することが多ければ採用できる。一方でソルジャーはサイドを取るために動くことも多い。その場合は瀕死にならないように立ち回りながらいかに攻撃を続けられるかが重要になるので、単独行動が多ければパルス再変換の採用でも良いと思われる。
メジャーパーク:敏捷性トレーニング
スプリントの速度が20%上昇し、スプリントを中断せずにリロードができる。
移動速度が向上するパーク。地味に感じるがその効果は大きい。
OW2ではエリアの確保が重要だとよく言われる。自チームが広く展開する方が相手に対する射線を広く確保でき、また相手の陣形を縮こまった状態にもっていくことで囲みながら攻撃していくことでポイントを確保していく。そのためには高台やサイドの重要な場所を確保する必要があるが、そのために移動速度を向上させることができるこのパークが有用になる。常に移動して有利なポジションを確保しながら攻撃を行うソルジャーの立ち回りにも合うパークになっている。
通常時はリロードをするとスプリントが中断するが、こちらのパークを採用するとスプリントを中断せずにリロードをすることができるので、サイドや裏を取って1マガジン撃ちこみ、また立ち位置を変えて撃ちこみといったヒット&アウェイをする上で無駄なく移動し続けることができる。
メジャーパーク:スティム・パック
バイオティック・フィールドとスティム・パックのどちらかを選んで効果を発動できる。
スティム・パックは75ダメージを受ける代わりに4秒間自身の攻撃速度とリロード速度を30%向上させる。
バイオティック・フィールドは通常時と同様の回復を行う
チャージタイム:15秒
攻撃速度が上昇するパークを選べるようになる。回復を行うバイオティック・フィールドとリロード時間を共有しており、どちらか一方を都度選択して使うことになる。効果時間は4秒間だが1マガジンを撃ちきってリロードし、さらに数発を撃てるくらいまでの時間になる。あまり長くはないが、攻撃の密度を上げるために採用できる。
一見ULTのタクティカル・バイザーと相性が良く見えるが、スティム・パックの効果時間が4秒間しかないため併用できる時間があまり長くない。ULTと重ねて使うというよりは通常時の攻撃速度を上昇させることが主目的で使うことが多い印象。
特徴・立ち回り
初心者にとって扱いやすいバランス型のヒーロー。スプリントを使って常に有利な立ち位置を取りながら継続的に射撃してダメージを出していく。有利な高台を取ることを忘れずに立ち回る。得意不得意はないのでどのような場面でも安定して出していくことができるが、1発のダメージはそれほど大きくなく決定力にかける器用貧乏な面もある。
ゲンジやトレーサー、リーパーのように近距離が得意なヒーローに近づかれるとどうしようもなく倒されてしまう。一方であまりに遠くに位置取ると距離減衰と弾の当てにくさによりダメージ量が伸びないため、常に適切な距離を保って中距離から射撃を続けられるようにする。
また、メイン射撃は即着弾のヒットスキャンのため空中を移動できるヒーロー(ファラ・エコー)を迎撃するときにはピックできる。
相性の良い味方キャラ
サポート
キリコ
キリコのULTはメイン射撃の攻撃速度が上昇とアビリティのチャージ速度が1.4倍の効果を受けられるのでソルジャーと相性が良い。どんどんアビリティを使いながらメイン攻撃で
バティスト
バティストのULTは与えるダメージ量が増加する効果を持つ。通称窓と言われる長方形のマトリックスを通過した弾が恩恵を受けるため、キリコと比べるとULTの恩恵を受けにくい点もある。
アナ
アナのULTはダメージ量上昇と被ダメージ量の減少。上記の2人とは違って被ダメージを抑えることができるので、継続的にダメージを与えるためには体を晒し続けなければならないソルジャーにとってはありがたい。
アンチピック
DPS
ゲンジ
ゲンジが持つアビリティの木の葉返しは敵の弾をはじき返してダメージを与えることができる。ソルジャーは近距離が得意でなく、メイン射撃もはじき返されるので相性が悪い。
リーパー
攻撃を与えるとHPが回復するパークを持っており近距離での戦いは不利になる。
トレーサー
ブリンクによる高速移動とリコールでの移動・回復によって狙いづらいヒーロー。粘着されると継続的にダメージを出すことが難しくなる。ただし至近距離でヘリックス・ロケットの直撃と近接攻撃を当てることができれば150ダメージを出せるのでHPが175のトレーサーを瀕死に持っていくことができる。
敵との対峙・味方との合わせ方
DPS
ソンブラ
ソンブラは透明な状態で後衛まで近づき、ウイルスによる与ダメージ向上とハックによるアビリティの阻害を狙ってくる。孤立しているとソンブラにとって都合が良く狙われやすいのでできる限り味方と固まって動いてお互いにカバーできる状態を作る。
もしくは、ソンブラの役割上 自チームの後衛に近い場所にいることが多いので、こちらもサイドや裏取りをしていれば顔を合わせる場面が減る。
コメント